ルーペの外径ぴったりにサークルカッターで裏蓋に丸く穴をあけます。さらにカメラのファインダー取付け部に合わせて不要な枠部分を切り取ります。
インシュロックを利用してファインダースクリーンの浮き上がりを防止するスプリング構造を作ります。
φ2深さ2mmくらいの穴を2箇所あけ写真のようにインシュロックをとめます。インシュロックの長さは実際にカメラに取り付けて適度な押さえとなる程度に調節します。
10×のルーペで視野も明るくかなり正確なピント調節が可能です。
ミューロンやボーグの場合，天頂付近から水平方向まで楽な姿勢でピント合わせができモノキュラを使ったマグニファイアより使いやすいです。
このスケールルーペのレチクルを参考に載せます。スケール上で0.1mmの目盛り，最小線幅0.25，角度スケールなどがありちょっとした測定に非常に便利です。また，スケールルーペはこのほかにもいくつかの倍率のものがありますが，この10×のルーペは，視野の平坦度がよく非常に使いやすく気に入っています。