■ MeadF3.3レデューサをμ210に取付ける ■
MeadF3.3レデューサ接続図  スターベースから,ミューロンにシュミカセ用部品を取付けるためのアダプタが販売されてますが,これにF3.3レデューサを取付けてもピントが出ません。
 左の図のように,レデューサをできるだけ主鏡側に近づける必要があります。(左の状態でもまだ十分とはいえませんが,これ以上近づけるためには2インチメネジ部分をカットするしかありません)

 左の図のAのリングを作ります。
@ミューロン本体
Aミューロン接眼体標準ユニオンナット
BMeadF3.3レデューサ本体
C同付属ユニオンナット
D同付属M42×P0.75スリーブ
EM42×P0.75-M36.5×P1.0 アダプタ
F31.7スリーブ(Borg7314)
A:F3.3レデューサ取付けリング
 Aのリングは本来ミューロン本体のφ61.0内径部とレデューサ本体のφ56.0外径部に嵌合する形状にしてセンタリングできるようにするのが理想ですが・・・。
55mmメタルフード(コニカFP用)
←身の回りを見回すと,使わなくなった55mmメタルフードが転がっていてこれからリングを切り出せば使えそうでした。

 メタルフードからAのリングを切り出したところ。メタルソーまたはカットグラインダー刃をボール盤に取付けてワークを切り出す。→
メタルフードからAのリングを切り出した
μ210接眼部から接眼体をはずしたところ
←μ210接眼部から接眼体をはずしたところ



 F3.3レデューサにAのリングを嵌め,ミューロンの接眼体の標準のユニオンナットAで固定する。     →

←F3.3レデューサの付属品Tマウントユニオンリング(CとD)をとりつけ,市販のM42.0×P0.75-M36.5×P1.0アダプタEを介して31.7スリーブF(Borg7314)を接続。

 F3.3レデューサを介してBJ32Cを装着したμ210→
F3.3レデューサを介してBJ32Cを装着したμ210
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